〈特別セミナー〉2021年度KIPP対人関係精神分析セミナー

テーマ

アタッチメントとセクシュアリティ:情動調整から見た性愛の過剰

内容

本セミナーでは、ガリト・アトラス先生とジェシカ・ベンジャミン先生の共著論文 Jessica Benjamin & Galit Atlas (2015): “The ‘too muchness’ of excitement: Sexuality in light of excess, attachment and affect regulation” をアトラス先生にご発表いただきます。この論文で、お二人は、興奮の「過剰」とその制御という臨床上の現象を、「セクシュアリティ」と「アタッチメント」という二つの次元を結び付けて間主観性の場に解き明かす、画期的な論考を行いました。ご発表の後、討論を行います。

講師

Galit Atlas Ph.D.


講師紹介

ガリト・アトラス博士は、ニューヨーク大学の心理療法・精神分析の博士過程後プログラムの教員であり、NIPの4年制の成人国内訓練プログラムの教員です。
編著書:「欲望の謎:精神分析における性欲、切望、そして親密な絆The Enigma of Desire: Sex, Longing and Belonging in Psychoanalysis」(Routledge, 2015),「劇的な対話:現代の臨床実践Dramatic Dialogue: Contemporary Clinical Practice」(ルイス・アロンとの共著,Routledge, 2017),「こころが出会うとき:ルイス・アロン著作集When Minds Meet: The Work of Lewis Aron」(編集と寄稿,Routledge, 2020),「情緒的継承:治療者とその患者、そしてトラウマの遺産Emotional Inheritance: A Therapist, Her Patients and Legacy of Trauma」(Little Brown, 2022年1月発刊予定)
アトラス博士は、『精神分析的対話Psychoanalytic Dialogues』誌と『精神分析的視座Psychoanalytic Perspectives』誌の編集委員であり、主にジェンダーとセクシュアリティに焦点を当てた論文を執筆しています。ニューヨーク・タイムスに寄稿した「二組の双子のお話(A tale of Two Twins)」は2016年のグラディヴァ賞を受賞しました。アトラス博士は、ニューヨーク市で開業して、精神分析治療やスーパーヴィジョンを行っています。

指定討論・通訳・司会

指定討論
 北村婦美(東洞院心理療法オフィス/太子道診療所)
 山本雅美(武蔵境心理相談室)
通訳
 揖斐衣海(KIPP渋谷心理オフィス)
 松本寿弥(名古屋大学学生支援本部)
司会
 横井公一(微風会浜寺病院)

日時

2021年12月5日(日) 10:00-12:30

料金

4,000円

会場

オンライン(Zoom)

定員

80名

申込方法

申込要項の「WEBセミナーをご受講いただくにあたってのお願い」「対象」「お申し込みの流れ」をご確認のうえ、特別セミナー参加申込フォームよりお申し込みください。